トールペイント(Tole painting)とは、家具や陶器、布などに絵具で描く手芸です。
基本の描き方(ストローク)ができればどなたでもオリジナルの作品を作ることができ、カインズカルチャー教室でも人気の講座です。
今回は、初心者でも描きやすい花柄をモチーフに、レザー調ティッシュケースに絵柄を施します。まずは。必要なものをチェックしてみましょう。
今回は以下の商品を使います。
- ティッシュケース レザー調(WH)
- ・下書き用ペン
- ・トールペイント用 絵の具
- (アメリカーナアクリルペイントを使用)
- ・トールペイント用 筆
- ・ペーパーパレット
- ・筆洗いバケツ
- ・ボタン
- ・爪楊枝
- ・綿棒
- ・ドライヤー
バラの花と葉をバランスよくあしらったものです。 モチーフはあらかじめ、別の紙にデッサンするなどするとよいでしょう。
これを無地のレザー調ティッシュケースに ペイントします。
描く位置が決まったら、ペイントする面をよく拭いて、脂分を落としておきます。花の大きさを決め、ボタンなどを使い円を描きます。
その際、円の中心に印をつけておきます。
筆を左右に押し当てるように絵の具をつけ、筆先が平になるように整えます。筆先を平にすることで、細い・太いが表現しやすくなります。
色の濃淡や質感を出す為にも、絵の具は混ぜ過ぎないようにします。
今回のペイントでは、少しお互いの色が残るくらいに混ぜあわせています。
トールペイントは、基本のストロークをマスターすれば、難しいものではありません。
今回のモチーフでは、いくつか基本のストロークを使います。
円の中心から花びらを描きはじめます。小さく書き始めた花びらを、徐々に大きく描いていきましょう。
バラの間に描いている針葉樹のようなかたちの葉は、
筆先を使い細く長く描きます。
バラの葉を描くには、筆全体に絵の具をつけ、強めに押さえるようにし筆を抜きます。
丸筆の筆先やスタイラス(鉄筆)を使って、描く丸い点模様です。
今回は、手軽に手に入る爪楊枝を使って描きます。
モチーフの脇にある黄色いドットを爪楊枝を使い描きます。
赤い実のモチーフを描く際は、爪楊枝の細い方を使い、黄色のドットと同じ要領で描きましょう。
今回使用した下書きペンは、ドライヤーの熱で消すことができます。
しっかりとドライヤーをあて、下書きを消しましょう。
よく乾かしたあと、ペイント部分の保護のためにも、ニスを塗るのがオススメです。
絵具やニスが乾いたら、完成です。
さらに、デコレーションを施すのもオススメです。レース布やラインストーンをつけます。
使用した商品はカインズ店舗、またはオンラインショップにてご購入いただけます。
ティッシュケース レザー調 (WH)
(現在オンライン店での取り扱いはございません。)
下書き用ペン/トールペイント 用 絵の具/トールペイント用 筆/ペーパーパレット/筆洗いバケツ 価格は、店頭でお確かめください。
一部の商品の仕様・デザインは予告無く変更になる場合がございます。