キュウリ・トマト・ナスの作り方 Vol.1に引き続き、過程にしたがって作業します。
追肥、防虫・殺虫、剪定など、野菜を収穫するまでの最終作業です。
必要な道具や資材は適宜揃えましょう。
今回は以下の商品を使います。
- ・殺虫殺菌スプレー
- ・蓄圧式噴霧器
- ・肥料
- ・トマトトーンスプレー
- ・ジュートカーテン・J・ロープ
- ・防虫ネット
追肥として化成肥料を2?3週間に一度、撒くようにします。
追肥には速攻性のある化成肥料がオススメです。
追肥を土に混ぜる場合はマルチの横を浅く掘り肥料を土に直接混ぜ込みます。
液肥を薄めて、水まきのように肥料を散布する場合もあります。
また、特に葉野菜を育てる場合には油かすを肥料として使用するときがあります。
液肥は8mLに対し水4Lで薄めて使用します。
使用する畑の広さに応じて分量を調整してください。
伸びた茎をネットに誘引します。
このとき、葉に日が良く当たるように気をつけましょう。
伸びた茎を支柱に誘引します。
枝の元に引っかけるように誘引すると良いでしょう。
伸びた茎を支柱に誘引します。
枝の元に引っかけるように誘引すると良いでしょう。
ナスが成長し、初めに用意した支柱よりも伸びた枝は長めの支柱を用意し誘引しましょう。
広い畑に殺虫剤を使用する場合は、噴霧器で散布すると簡単です。
葉の裏を中心に、噴霧器を使って殺虫剤を吹き付けます。
(害虫は葉の裏に生息していることが多いため)
畝の周囲に80?100cm間隔でポールを立てます。
立てたポールを、畝の上でアーチを描くように曲げていきます。
アーチの上に防虫ネットをかけます。
ネットの両端を結びます。
最後にネットが風などで飛ばないように、石などで固定します。
Uピンなどでネットを固定しても良いでしょう。
葉が多すぎると実に栄養が行かなかったり、日当たりを悪くするので、適宜、枝を落として、葉を少なめにしておきます。
葉が少ない枝、実が付いていない枝は早めに落とします。
キュウリは実の成長が早いので、あまり大きくなりすぎないうちに収穫します。
実が赤く色づいたら、収穫します。
熟した後、雨に当たると実が割れてしまうので、気をつけましょう。
ナスの実付きを良くするため、一番花をとりましょう。
一番花をとることで、苗全体に養分が行きわたる力を維持させることができます。
一番花をとった後の実は、周囲の葉を一枚だけ残して他の葉は落としましょう。
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